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Kai 11 手持ち辞書の紹介

2013年4月5日

事務所に揃えた辞書等をご紹介します。 手っ取り早く、本棚の接写画像を載せました(2010年3月時点)。書名と出版社名は十分読み取れると思います。

昔、横浜に事務所があったとき、十分なスペースもなく、スライド式の本棚を使ってました。やがてこれには大きな問題があることに気がつきました。

Out of sight, out of mind. という英語のことわざをご存知でしょうか?
これは通常、「去る者は日日に疎し」の英訳として紹介されてます。
しかしこの英語のことわざは、もう少し別の見方ができます。

ちなみに、ドイツ語では Aus den Augen, aus dem Sinn. フランス語では Loin des yeux, loin du coeur. スペイン語では Ojos que no ven, corazón que no siente. といい、欧米系言語では、いずれも「目から離れれば、心からも離れる」、「目が見ないものを、心は感じ取れない」という表現を取ります。

そこで本題ですが、奥の棚に置いてある辞書は普段目にすることがなく、結局その存在すら忘れてしまうのです。書店でいい辞書を見つけて持って帰ってきたら、何のことはない本棚の奥に既にあった、ということも重なりました。つまり存在しないも同然の状態だったのです。

これに懲りて、新しい事務所を作る時は、全ての辞書類の背表紙が一覧できるように本棚を配置しました。そして辞書を本棚の奥に押し込まず、背表紙が全て本棚の端に揃うように置きました。全ての辞書が、大も小も、自分の脳から同じ距離の所に置かれた感覚が得られます。

暇があるとボーと本棚の方も見たり、背表紙の並びの乱れを直したりしてます。おかげで、どの辞書がどこ辺にあるか、かなり頭に入り、いざという時は的確に取り出せるようになりました。

ではこちらです。※ご覧になりたい部分に触れると拡大表示します※

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