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CDO?

2017年6月1日

今朝の日経産業新聞から話題を一つ。

私が扱う翻訳文書は契約書や法律、社内規定、判例などの法務文書です。しかし、その内容は世界中の今のビジネスを反映したものですので、毎日のように新しい言葉や略語を目にします。

という事情もあり、新聞やネットで「新語」には気をつけてますが、今朝も新しい略語を目にしました。

CDO

これがなんだか分かりますか?

Chief Digital Officer です。

CIO、つまり Chief Information Officer はもうお馴染みですが、IoT や AI の普及に伴い、もっと多様、多彩な能力を備えた CDO の活躍が期待されているとのことです。AIは流石に人間とのチェスや碁の勝負で一般にも認知されるようになりました。

一方、IoT はまだ馴染みが薄いのではないでしょうか?これは Internet of Things の略で、世界中のあらゆるモノがネットでつながることです。ネット接続のスピードの飛躍的な高速化と費用低減、そしてセンサーの小型化、軽量化など、様々な技術革新があって可能となったものですね。

自分が使っているボールペンすらネット接続する世界が来るかもしれません。

わくわくするような、恐いような世界がすぐそこまで来ている訳です。

同じように脚光を浴び始めているドローンがこのIoT 技術でネット接続すれば、世の中がガラッと変わる気がします。

法務翻訳の世界にはあまり影響はないかもしれませんが、将来が楽しみです。

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