Home

会社概要

業務案内

AI翻訳はいかに

2022年3月9日

会社形態を株式会社から個人事業者に切り替えて1週間ほど経ちました。仕事もぱったりなくなるかな、と思っていたら、そこそこ注文が入ってきて胸をなでおろしています。やはりお得意様は神様です。

さて、とある案件でクライアントから原稿と一緒にAI翻訳の成果物を参考文献としていただきました。参考になるのならどうぞご利用ください、ということなので、別にそれに拘束される訳ではありません。

見ると、かなりメジャーなAI翻訳です。

私の方針として他人や他社の翻訳は参照しないことにしてます。拝見すると不必要に思考が乱れますし、ほぼ付加価値がない、というのが過去の経験でした。

今回も納期が短いので参照している暇さえ惜しいということで無視していたのですが、成果物を納品してちょっと時間の余裕ができたので、見てみました。

結論から言うと、まだまだだな、というものでした。とてもそのままクライアントに出せる代物ではありません。例えば日本語原文の項目に割り振ったア・イ・ウ・エ・オの「エ」を「人工」の「工」と判読して、英語は “artificial” なんとかになってました。これでは頭を抱えますね。

まだまだ自分の仕事はあるなというのが率直な感想でしたね。

«

»

ページの先頭へ